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ニッポン放送ラジオリビングの羽毛布団って本当にお買い得なの?

2015-02-23

ニッポン放送ラジオリビングの羽毛布団の口コミ・評判

今日車に乗ってニッポン放送を聞いていたら、羽毛布団のラジオショッピングをやっていました。
ちょっと気になったのでそれについて書いてみたいと思います。

そこまで詳しく一語一句覚えていないのですが、まず、ラジオで言っていたのが、「羽毛の混合率は通常50%~70%が多く、この羽毛布団はなんと90%」

これを聞いたとき、おいおいさすがにそりゃないだろうと。
他の羽毛布団屋さんがちょっと怒りそうな表現です。

このサイトでもかなりの羽毛布団を紹介してきましたが、いくら安くても羽毛の混合率は大体85%以上はあります。

正直その辺のスーパーへ行って羽毛布団を見てみても混合率が50%なんて売っているのをほとんど見たことがありません。70%の混合率ですらあまり見かけることはないですよね。

で、このニッポン放送のラジオリビングの羽毛布団、ハンガリー産の羽毛が90%で立体キルトで国内仕上げでシングルが28,800円。

これだけではちょっとお買い得なのか分からないのでもう少し詳しくスペックを見ていきます。

まずハンガリー産の羽毛ですが、これグースではなくダック。
産地はいいとしても高品質なグースの羽毛ではありません。

もちろん一概にはいえませんが、一般的にはダックよりもグースの方が、ダウンボールが大きく保温力に優れています。

立体キルトは今や当たり前ですからこれも売りにはなりにくい。
側生地は超長綿100%でこれはよさそうです。
ダウンパワーを示すラベルはロイヤルゴールドラベルが付いています。

このスペックでシングルサイズが28,800円がどうかというと、正直、妥当。
とってもお買い得とまではいかないかなというのが感想です。

ただ、この羽毛布団、実はすごく評価できるポイントがあります。
※上から目線で申し訳ない

ニッポン放送ラジオリビングの羽毛布団の評価

それは羽毛充填量が1.0kgと少ないこと。
少ないと書くとマイナスな表現に聞こえますが、羽毛布団では逆です。
軽くて暖かいことこそが羽毛布団の良さですから、軽くて暖かくできるのならそれは品質が高いということです。

このラジオリビングの羽毛布団も軽さにこだわって作られているそうですが、1.0kgで真冬1枚でしのげるレベルのロイヤルゴールドラベル品質なら、購入してみる価値は十分にありそうです。

テレビショッピングなどで羽毛を増量しました!などといかにも増量がお得に感じるような売り方を目にしますが、増量するということは重くするということで、さらにいえば増量しないと保温力を保てないほどの品質だということです。

増量を売りにすることで逆に品質の悪さを露呈してしまっているのです。

ラジオリビングの羽毛布団のコンセプトは軽さと暖かさ。
それは実は最も羽毛布団に求められている特徴です。
1.0kgで暖かさが保てるなら上質な羽毛布団だと言えます。

変に一般的な羽毛布団は、、、とかではなく、もっとこの軽さの部分を売りにしてラジオショッピングをやればいいのになとちょっと思ったりします。

羽毛布団は圧縮袋で収納してもOK?

2013-07-28

羽毛布団を圧縮袋で収納・・・これってNG?

最初に結論を言うとNGです。
もし、あなたが使っている羽毛布団が良いものであればなおさらです。
圧縮することで、羽毛そのものを痛めてしまう可能性があります。
いま、圧縮袋で収納している方がいれば、早めに圧縮袋から出してください。

ただ、大前提として、フェザー配合品でなければ、羽毛布団の専用圧縮袋で、ペッタンコにしない程度に軽く圧縮するなら可能です。
しかし、気合を入れてペッタンコにすると、生地がしわしわで酷いことになってしまうほか、羽がが側生地を突き破ってしまい、布団に穴が開いてしまう可能性があります。
特に、羽が太いフェザー配合品は、とっても要注意です。

ダウンとスモールフェザーだけならば、ぎりぎりセーフでしょう。

ただ、改めてしっかりとお伝えすると、圧縮袋を使うとどうしても大なり小なり、羽毛が痛みます。
これは紛れもない事実です。

羽毛が痛めば、かさ高も減って、保温性も悪くなっていきます。保湿性が悪くなれば衛生的にも難ありです。
どうせ安物だからと割り切れる物ならばいいですが、高級羽毛布団の場合は、絶対に圧縮しない方がいいでしょう。

巷では羽毛布団圧縮袋がたくさん売りに出ていますが、それらすべては安価でリーズナブルな羽毛布団向けの圧縮袋です。
どうしても収納場所がなく、やむを得ない場合を除き、羽毛布団を圧縮袋で収納しない方がいいでしょう。

ハンドピック?マシンピック?

2013-05-29

手摘みと機械摘みの違い。羽毛の採取方法。

羽毛布団の購入を考えたとき、羽毛の採取方法にも目を向けてみてください。

「ハンドピックポーリッシュホワイトマザーグースダウン」という表記を見たことがあるでしょうか?
その言葉どおり、ポーランド産の母ガチョウの羽毛が充填されている、という意味ですが、ハンドピックとは何を指すのかご存知でしょうか?

ハンドピックという言葉を直訳すれば、『手摘み』になります。
手摘みとは何かと言うと、羽毛を採取するときに手作業で採っているということです。
採取するときに機械を用いることなく、手作業で丁寧に摘んでいるわけです。
ハンドピックで摘まれた羽毛は傷が少ないですから、羽毛は耐久性に優れており、強いものになります。

羽毛布団は耐久性がよいものとされていますが、それはハンドピックであればなおさら耐久性があるので、長く使える布団になります。

ちなみに、機械を使って摘まれた羽毛をマシンピック、つまり機械摘みと呼んでいます。
羽毛を採取するときに傷がついていないので、高品質な布団だとあらわすためにハンドピックという表示がつけられているので、ハンドピックという表記がない羽毛布団はおそらくマシンピックのものでしょう。

ハンドピックのほうがもちろん手間が掛かるわけですから、値段もその分高価になります。
羽毛布団の購入において、ハンドピックの羽毛布団かどうかという問題は優先順位としてはそれほど高くなく、ほかの品質のほうを重視して考える必要はありますが、もし予算があれば、羽毛の採取方法にも目を向けてもよいと思います。

アイダーダックダウンの羽毛布団!

2013-05-24

最高級アイダーダックダウンの羽毛布団

百貨店で羽毛布団売り場をのぞいてみると、100万円前後もする高価な羽毛布団を見かけることがあります。
これほどの価格の羽毛布団とは、いったいどのような布団なのでしょうか?

 

こちらの羽毛布団の羽毛にはアイダーダックが使われています。アイダーダックは極寒地のグリーンランドやアイスランドの沿岸に生息している水鳥です。

極寒地で暮らすアイダーダックは、厳しい寒さから身を守るためにダウンボールが非常に発達しています。

 

アイダーダックで作ったアイダーダウンであれば、ほかのどの種類の羽毛と比べても保温性や吸湿性、弾力性に優れていますし、一つ一つがかぎ状に絡まった構造をしていてより多くの空気を含むことができますから保温力も群を抜いています。

しかしアイダーダックは生息数も少なく、あまり採れる羽毛ではありませんから希少価値も高くなっています。

希少価値ゆえに、アイダーダックの羽毛布団は非常に高値になっています。

 

希少価値をさらに高めようと、布団業界では生地に綿を使わず、高級感を出そうとシルクを使っていることが多いです。

 

羽毛布団で最大手のメーカーである東京西川ではアイダーダックを使用した羽毛布団を販売しています。やはり価値を高めるために生地にはシルクが使われていますし、アイダーダックの羽毛比率は95%と最高級になっています。お値段はお値引き後でも78万円になります。お値引きされたとしてもほかの羽毛布団とは比べられない高値になっています。

2003年の抜き打ち検査事件!

2013-05-18

羽毛布団も抜き打ちで検査されることがあります。

2003年に羽毛布団が17点、抜き打ち検査され、そのうちの10点もが偽装されていることがわかりました。

17点のうちで10点ですから、約6割の布団が偽装されている計算になります。羽毛の混合率から産地の偽装に至るまで内容は異なりますが、約6割もが表示の品質と異なっていたのです。

 

カシミヤや高級料亭で偽装があった場合の被害額は数万円でしょうが、羽毛布団の価格は数十万円ですから、偽装となれば被害額も膨大です。

 

羽毛布団は素人では偽装かどうかを見分けることができません。たとえ見分けられたとしても、中身の羽毛を購入する前に調べられないのですから偽装を防ぐことができません。羽毛布団の偽装は詐欺行為といえる大きな問題なのです。

 

羽毛布団は品質が第一

2003年の抜き打ち検査の結果、ラベルの発行の無期限停止になったのはわずか2社だけでした。この処置は甘すぎるとは思いませんか?少しでも表示と実際が異なっているのであれば、偽装した製造会社は営業停止にするべきではないでしょうか。羽毛布団に対して信頼がなくなれば、偽装をしていない優良布団メーカーまで信頼してもらえなくなるのですから、有料布団メーカーも被害を受けることになるのです。

 

羽毛布団を信頼していない人もいるでしょう。信頼を得られるまで、品番に抜き打ち検査をして一般に公開してもらいたいものです。メーカー側も品質管理を真剣に行ってほしいです。偽装を見てみないふりはおしまいにしてほしいです。

羽毛布団は農作物?

2013-05-18

実は、羽毛布団は農作物?

羽毛布団は農作物、と言っている布団屋さんを見かけます。

ポーランド産やハンガリー産など、羽毛の産地だけで羽毛の良し悪しを判断してはいけない、と言うわけですが、確かにそのとおりです。

同じような例にお米がありますので、お米の例でご説明します。

 

羽毛を新潟産のコシヒカリに例えて考えてみてください。

新潟産のコシヒカリと言えば、お米のブランドとして非常に有名ですが、新潟でとれたコシヒカリならどれもよいか、というとそうではありません。

取れた時期、田んぼの土の状態、取れた年の気候、同じ新潟でもどこの地域で取れたかによってお米の味は変わってきます。

 

それと同じことが羽毛にも言えるのです。

ポーランド産はたしかに羽毛のブランドですが、同じポーランド産でも羽毛を採取した時期、飼育方法、どこの牧場で取れたかで品質はまちまちです。一概にポーランド産だといってもそれが良質であるとは限りません。

しかし、お米もそうですが、一般の消費者にはその見極めが難しく、ダックやグースかの違いも見分けることが難しいのに、ましてやポーランド産のどの羽毛が良質なのか見極めることはできません。

ではどうしたら良質の羽毛を使った羽毛布団を見分けられるのでしょうか?

 

羽毛は農作物だといっているのは主に個人で経営している羽毛布団メーカーさんに多いです。彼らはプロとして自分が現地まで出向き、羽毛を見て選んできたので自信を持ってそう言っているのでしょう。

昨今の食品偽装や吉兆のニュースを見ると、大手ならば安心という理屈は崩れてきています。

本当にいい羽毛布団は大手のメーカーだけが作っているわけではありません。小さくてもきちんと情報を公開していて信頼の置ける個人経営の布団メーカーさんから購入するのもいい選択だと思います。

 

布団選びはよい販売店を選ぶところから始めなければならないようです。

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